このブログを書いている時点での年齢は29歳である。
昨日、九州に住んでいる友達とLINEで会話をしている最中に、友達が急にこう述べた。
「うちら30という数字を前向きに捉えてる系アラサーになろう」
私ともう1人の友達もその提案に深く同意した。LINEグループには計3人が加わっている。
20代は特別な時期であり、その期間にしか達成できないことが多い。30代が迫ってくるにつれて、20代で成し遂げられなかったことについて考えることが多くなってきた。
しかし、タラレバ言っていても時間は待ってくれない。今この瞬間も30代は迫っている。
それゆえ、30代を前向きに受け入れようという考えを持とうと昨日、思うことが出来た。
LINEグループの2人とは福岡に住んでいた時に、20代を一緒に遊んだ仲だ。
社会人になると、予定が合わなくなったり、住んでいる場所もそれぞれ福岡・熊本・東京と離れてしまった。
そうした時間の空白を埋めることができればよかったと思うこともあるが、30代になるとしても、私たち3人の友情は消えてしまうわけではない。
もしかすると、結婚や子育てなどで自由な時間が制約されることもあるかもしれないが、それでも私たちは20代以上に楽しむつもりだ。
ちなみに、今度のお盆には福岡に遊びに行く予定であり、その際、私たち3人に加えて1人を交えてパジャマパーティー - Wikipediaを行うことになっている。
その+1人には私が来ることは伝えず、サプライズで行く予定である。
何かしらのサプライズをすることが大好きな私たちは、いくつになってもこうした楽しい企画を実行することだろう。
以前、父親に「一番楽しかった時期はいつだったか」と尋ねたところ、彼は40代だったと答えた。
仕事も子育ても安定してきた40代は、確かに父の趣味のバンド活動や海での遊びなどで充実した日々を送っているように見えた。
20代の終わりに差し掛かっている私にとっては、まだ30代までしか視野に入っておらず、40代などという年齢を考えることすらなかった。しかし、父の経験を通じて、その年代でも楽しみや充実感があることを知り、新たな希望が芽生えた。
世の中の状況がどのように変化していくかは分からないが、未来が今よりもっと良い世界になっているという希望を持ちながら、毎日を生きていくことが大切だろう。